North Feeling 

北海道の雄大な自然から、日常の身近な風景まで

◆ FC2カウンター

◆ プロフィール

Author:ei-chan

◆ カテゴリー

◆ ブログ内検索

◆ 最近の記事

◆ 月別アーカイブ

◆ ブログリンク

このブログをリンクに追加する

◆ お気に入りリンク

◆ ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

◆ フリーエリア

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
乗ってきました、深山峠観覧車
 昨年から美瑛・富良野へ撮影に行くようになり、ここの風景のすばらしさにほれ込んで間もない11月、私は始めて北海道新聞の記事で深山峠に観覧車建設を知り、こんなところに観覧車ができたらいったい美しい風景はいったいどうなってしまうのかしらと、とても危惧の念を抱きました。
 そして、わたしなりの思いの文章と観覧車が建ったらどこからどのように見えるのかというバルーンを上げてのデモンストレーションの写真を撮って掲載してきました。
 
 2008年11月27日 深山峠観覧車建設問題について
 
 2008年12月1日 深山峠 観覧車デモ風景写真
 このデモンストレーションで、私は観覧車は結構大きく、美瑛のあちこちから見えてしまうのだろうという先入観があり、デモを撮りに行って私が思っているほど観覧車は大きくなくそれほど全体的な風景を壊すほどのものではないと思ったのは事実です。だからといって、容認というわけではありませんでした。

 時同じくして、この建設問題はYahoo!トピックスやテレビニュースにも取り上げられ、一時は全国的な話題となりつつあり、このまま反対運動が盛り上がればと思っていました。そして、最終的には地元の人たちが決定すべきだというスタンスをとっていましたが・・・
 
 北海道景観保護条例規制前や(タイミングいいね)上富良野町の建設中止の権限はなく、(諮問委員会らしきものはありましたが・・・)、要するに、法的には問題なしということで・・・
 反対運動も2千名の署名を集めましたが、いまひとつもりあがらず・・・

p20090525a.jpg
 
 結局、できてしまいました。

p20090525a2.jpg

 一瞬、ここは遊園地か?と見紛うように感じます。

 
 乗ってみました。大人ひとり600円です。この日はガラガラ、私以外だれも乗っていませんでした。
p20090525b.jpg
 
 天気はあいにく雨降りで悪かったですが、晴れたら眼下の丘陵地帯と十勝岳連峰が見えて、さぞすばらしい眺望でしょう。

p20090525c.jpg

 真下に住んでいる住民はどう思っているのでしょうか。
 私だったら、見下ろされているようで嫌です。

 降りて、隣接しているお土産屋さんに。
 そこには、地元のガラスや陶芸などのいろいろなアーティストの作品が展示、販売されていました。
 私は11月27日の文章で地元の人たちの作家の展示の場をと提言していましたが、すでに2年前からやられておられたのですね。てっきり、トリックアート美術館とお土産屋だけだと思っていましたので、この点は、私の見識のなさを、お詫びいたします。

p20090525d.jpg

 ↑ジェットコースターの道からです。

p20090525e.jpg

p20090525f.jpg

 う~ん、どうみても場に似つかわしくないように感じてしまいます。
 
  昼食は深山峠の食堂で食べました。そこの人に、「観覧車は盛況しているのかい?」「なんか、あまり乗っていないみたいだね。止まっている時もあるよ」と。おいおい、まだオープンしたばかりだよ・・・

 反対運動は主に、元からいる地元の住民ではなく、新しく入ってきた写真家やペンションの人たちが先導して、ただ単に写真や景観の邪魔だから反対しているというニュアンスが一部報道や、そういうようにブログなどで書いているのを拝見しました。
 それは、たしかに見た目の景観が損なわれるのは反対理由のひとつとしてあげられます。
 しかし、私はそれだけではないと思います。
 11月27日の文章でも同じことを書いていますが、美瑛やその周辺の丘陵地帯のような風景は世界中のどこを探してもないといわれています。
 そう言われてもと思うかもしれませんが・・・
 地元の人ほど、地元のよさはいつもどおり普通に当たり前にあって、わからないかもしれません。
 北海道も最近になって、世界中からその自然のすばらしさなどに注目を浴びていますが、住んでいる都市部以外の人たちはあら、そうなの?という感じかもしれません。
 スケールこそ大きいですが、果てしなく続く荒涼とした砂漠地帯やツンドラ地帯に住んでいる人たちからすれば、春は桜が咲き、夏は海で泳げ、秋は色彩豊かに紅葉が色づき、冬は雪が降り、ウインタースポーツが楽しめ、豊かな自然と広大な平野に米や穀物が収穫でき、オホーツク海を含む豊かな漁業資源に道民にとっては100%を超える食料自給率(北海道は独立したほうがいいかも^^:)などに涙がチョチョぎれるほど北海道という土地はなんて素晴らしいんでしょと思うはずです。
 同じように、ここの風景もそう。
 
 都市部やそのような土地に住んでいる人たちほど、なんでこんなところに観覧車!?と思うはずです。
 たしかに、乗ってみれば、眺望はすばらしいのはそのとおりで、ひと時の楽しさを味わえると思います。
 でも、なにか高いところにあがれば喜ぶ幼稚さ、このようなものを建設するイメージセンスのなさを私は改めて感じてしまいました。

 そして、今回の観覧車反対運動が実らなかったのは、ひとえに地元の人たちが盛り上がらなかったことではないでしょうか。全国では、他にも、ここ最近、観覧車建設で中止になった例が数例ありますが、地元民が反対して建設中止に追い込んだものばかりだと思います。
 本当の問題は、地元の人は無力だったということかもしれません。
 地場の企業の元で働いている人やその家族にとって、その企業の方針に逆らえるわけがありませんし、行政側にとっても大事な雇用の場と税収をもたらしてくれる企業にはあまり大きな態度を取れないのが実際なのでしょう。大都市と違って、人口が少なくお互いの結びつきが強い地方ほどその傾向は大きく、地元住民にとっては波風を立たせたくないのが本音なのでしょう。
 でも、最終的な結果を刈り取るのは地元の人なのです。

 ランキングに参加しています。なにか感じて頂けたら、ワンポチッとありがとうございます☆ 
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真















管理者にだけ表示を許可する


トラックバックURL:

copyright 2008-2015 North Feeling  all rights reserved. powered by FC2ブログ. designed by コーチングブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。